My puppyのブログ

学んだ事や作っているプログラムなどについて書いています。

JPEG画像をWebP画像に変換してみました。

今回は試したことのメモです。

ちょっと前にはてなブックマークで「WebP画像の使い方(2020年夏)」という記事が話題になってたので読んでみました。

そこに「Safari 14でWebPがサポートされる 」と書いてあったんですね。

WebP画像とはJPEG画像よりファイルサイズが25–34%程小さくなる軽量な画像の形式です。

WebPは「ウェッピー」と読みます。

Safari 14は2020年秋に次期macOSiOS 14と一緒にリリースされるのでもうすぐです。

簡潔に申し上げますと「今年の秋からiPhoneのブラウザ(Safari)でWebP画像が見られる」ようになります。

今までWebP画像に興味があったんですけどiPhoneで見れなかったので避けていたんですね。

でももうすぐiPhoneSafariでもWebP画像が閲覧可能になるとのことで、お試しでYouTube Data APIを使ってダウンロードしたJPEG画像をWebP画像に変換してみました。

WebP画像へ変換したのはYouTubeのTEDチャンネルにある3417動画のサムネイル画像です。

こんな感じの320x180ピクセルJPEG画像を3417枚ほどYouTube Data APIを使ってダウンロードした後、同じ大きさのWebP画像に変換しました。

f:id:ken_tokyo:20200804000115j:plain

f:id:ken_tokyo:20200804212031j:plain

f:id:ken_tokyo:20200804212041j:plain

WebP画像への変換はPHPの「imagewebp()」で行っています。

PHP: imagewebp - Manual https://www.php.net/manual/ja/function.imagewebp.php
※今回はimagewebp()の初期設定値である「$quality = 80」でWebP画像に変換しています。

変換前の3417枚のJPEG画像の合計サイズ: 33.6MB

f:id:ken_tokyo:20200803235506j:plain

3417枚のJPEG画像をWebP画像に変換後の合計サイズ: 23.7MB

f:id:ken_tokyo:20200803235622j:plain

合計サイズが33.6MB→23.7MBと約30%減少しました。

かなり減少しましたので、今度からはWebP画像を積極的に使っていこうかと思います(^^♪